こんにちは
竹倉明七です
見返りを求めない愛を無償の愛などと言いますが
無償の愛とはつくづく小さな子供から親への無条件の愛のことだと思います
となりを歩けば無意識に手を繋ごうと差し出してくれる
お湯を入れただけの「ママが作った」ラーメンもおいちいと言いながらとびきりの笑顔で食べるし
新しい服を着ればたとえ若作りでも、ママかわいいーと褒めてくれる
そして、汗臭いママでも安心するのか嬉しそうにくんくん嗅いだりしてくれる
そんな、幼児の行動のひとつひとつは本能によるもの
それに比べて親から子供への愛はちょっと違う
無償の愛だと思っているそれは
どこかでエゴが入っているものです
悪いことではないのです
私欲がまるでなければ子育てなど大変なものだと思うから
もっとこうしてあげたい
もっとこうなってほしい
その気持ちがあるからこそ24時間続く子育てを乗り切ることができるのかなと思うわけです
だけれども
もはやただのエゴとは呼べないほどの欲の押し付けで子供を傷つける親もいるのが事実
虐待死などの悲しい事件が起きる度に、無償の愛を受け取ったくせになんでそんなことができるのかと思います
そして、事件にはならなくても子供を傷つける親は沢山います
子供の頃にぶつけられた言霊は大人になっても心に残るもの
占いをしていると、昔、親から受けた仕打ちに傷ついたまま大人になった人がこんなに多いのかと驚くばかりです
占いでできることは親子や兄弟の相性と関係性、そして親子のこれからをみることですが
それによって、親子の付き合い方を見直すきっかけができればと思います
そして、傷ついた小さな子供だった自分を癒せますようにと祈っています
占いだけでなく、なんでもいいのです
なにかをきっかけに、傷を癒すことができたら変わります
物の見方、考え方、行動、依存
癒されて変わってくれば
あなたは自由だと気づくはず
どうかきっかけがみつかりますように