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占い師あるある「自分で自分を占うか?」

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こんにちは
竹倉明七です

先日、誕生日だったのですが
何歳になったかは伏せました
あんまり興味のある方はいないと思いますし(^-^;

でも、年齢を伏せたのは生まれ年がわかってしまうから、というのが理由です
生まれた歳がわかってしまうと、命式がわかります
これがね、ちょっと恥ずかしいのですよ
この感覚は占いをやってるからこそなのかもしれません

漢字が意味不明に羅列してある、あの命式
あれは私から見ると
履歴書のような、自己紹介のような、、、
とにかく丸裸に私を見せるもの、なんです
もちろん、命式を読み解くことが誰でもできるわけではないけれど、
同業者さんでおそらくこのブログを見てくださってる方はいらっしゃって
プロの方ならば
んまー、メイナさん、こんな命式なのねー!
ってなっちゃいます

それがちょっと恥ずかしいのですよ
えへへ

命式っていうのは
生まれる時に持ってきた自分の地図です
どんな資質があるか
どんな性格か
運の流れ
そういったものが書いてあります

更に見ていくと・・・
たとえば「結婚」について、だったら
いつ頃に結婚するのか
どこで出会うのか
年上か年下か
更には、あれ?2回結婚するかな?とかね
よく見ると地図に書いてあるわけです

ね、丸裸でしょ?
もちろん同じ生年月日の人が全く同じ運命を辿るということはなく、
誰が育てたかという親の命式
兄弟の有無など
生まれ持った環境が違うだけに
地図に乗ってる山の高さや陸と海の割合は違いますので
持ち合わせた資質や運の波は一緒でも
それをどの山に登る時に使うのかで変わってきます

ですが、とにかく
命式を見せるのは恥ずかしいのです
だからお客様から生年月日をお聞きして
命式を作成して
それは私からしたら
個人情報満載!なわけで
一度でもお会いしたお客様の命式は次にご依頼いただいた時に続きのお話ができるよう
病院のカルテさながらに保管してあります
極秘情報の扱いですー

ただね、いつも思うことをひとつお伝えすると
命式に縛られてはいけません

お客様と鑑定後の雑談で聞かれることのうち
「自分で自分のことを占うんですか?」
というご質問
結構な確率で聞かれるので、本当に素朴な質問なんだな、と思うのですが
正直に私は
「占いが全てではないと思っている」
とお伝えしています

占いは大切な指針です
良い時期、悪い時期に備えて計画したり
自分との相性などは必ず丁寧に見ますが
占い通りに全て進む人生はありえないのも事実

自分の感性を大切にし
直感をいかすのも
忘れてはいけないのです
そして命式にがんじがらめになり
私にはこの要素がないからできないわ、などと思う必要は全くないと思っています

持って生まれた地図をプラスにいかすことができないのなら
地図は一旦手放してもいい
冒険することも生きること
それくらいの気持ちで自分を観ています

そして、冒険に満足したらまた地図を手に取る
そんな期間は私にもあって
地図を見ながら進む時も
野性の勘を優先して進む時も
どちらも無駄なことなど何一つないと、そう思います

地図は持っていても
どの道で目的地に辿り着くのか
そもそもゴールはどこなのか
それはあなたの選択で
あなただけの人生です

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