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未来の自分を決めないインド哲学の考え方

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こんにちは

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

時々持ち出す話ですが

わたしは2年前からインド哲学を学んでいます。

この度、わたしの先生がインド哲学の本を出版されまして

神保町の書泉グランデで出版記念のトークライブがありました。

席はキャンセル待ちが出る人気ぶりでした

って、書いててみなさまの声が聞こえます。

そう。

インド哲学って???って話ですよね。

キリスト教に聖書があるように

ヒンドゥー教にも聖典があります。

インドの聖典から考え方や生き方を学ぼうじゃないか、というのがインド哲学です。

ヒンドゥー教に入信しているわけではないし、

宗教を学ぶという感覚ではありません。

ただただ、

わたしはどこからきたの?

どう生きていけばいいの?

わたしはどこへいくの?

という自分の中から湧いた素朴な疑問にヒントを授けてくれる学問でです。

生徒一同でお祝いしました

といっても簡単に理解できるものではなくて

あぁ、そうなのか~と腑に落ちた気がした次の瞬間、

まるで手から砂がこぼれ落ちるようにまたわからなくなるという()

それでも

わたしがサロンを持つことができたのは

インド哲学に出会ったおかげがあると思っています。

そこで今日はインド哲学の考え方を少しだけご紹介させてください。

人間関係の悩み、仕事の悩みなど

人は様々な悩みを抱えて生きているし

こうなりたいという理想や目標を掲げることもあるでしょう。

どんな状況にあっても、あなたに求められる行いが必ずある

というように、「行い」にクローズアップするのがインド哲学の考え方です。

”求められる行い”と言うとたいそうなことのようですが

その都度、状況に適切に反応していくだけ

という意味です。

明日は向こうからやってくる。

それがインド哲学の考え方であり、仏教の考え方でもあります。

これからやってくる明日の出来事、

そのひとつひとつに応えていく。

それが未来を作っていくということで、

未来にゴール(結果)を設定しなくていいというわけです。

つまり、ゴールとして、悩みを解決しなくてはならない、とか

乗り越えなくてはならない、という結果を定めなくていいということ。

結果を気にせず、誠実に目の前のことに応えていくだけだから

解決したり、乗り越えるための行いでなくてもいいのです。

うまくやろうとせず

身を引く、断る、助けを求める、でもいい。

結果にフォーカスするのではなく、

行いそのものにフォーカスする自分でいる。

それがインド哲学の考え方だと学びました。

ゴールを設定して、そこにたどり着くために何をするか?というのが

一般的な行動だし、思考だと思います。

それが悪いとは全く思わないし

むしろわたしはゴールがあったほうが張り合いが出る性格です。

しかし、それではわたしはサロンを持つことができなかったのです。

インド哲学に出会って世界の見方が変わったから今のわたしがいる。

先生に感謝。

笑顔が素敵です♪

自分がこの世でやるべき行いを果たしていれば

未来が開かれていく。

今の時代を生きていると常に結果を気にしがちです。

これを読んでいるあなたが

叶えたい願いや解決したい悩みが思う通りにならなくて苦しんでいるとしたら

未来の自分を自ら決めない考え方もあると知っていただいて

心の荷物をちょっと軽くしてください。

そして、ここに話をする相手がいることも

覚えておいてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回です♡

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