こんにちは
竹倉明七です
コロナウィルスの勢いが止まりませんね
既に感染経路を辿ると5次感染まで進んでいるようです
一人一人ができることを意識して
持病のある方やお年寄りを守っていきたいですものです
アルコール除菌で消毒が大事ということで
ドアノブやつり革、エレベーターのボタンなどは注意が必要だとTVで見ましたが
個人的には、硬貨やお札の方が心配ではないかな、と
お金を日々使わないわけにはいかず、誰が触ったかもわからないわけですしね
どんな対策をしたらいいのかなーと思っています
さて、今日は「闇」についてのお話
日々の占いでご相談をお聞きしていると
「私こんな意地悪なことを考えてしまうんです」とか
「私なんてどうせ、と思ってしまいます」とか
ご自分にマイナス面があることを嫌悪している方がいらっしゃいます
結論から申し上げると
「気にするな」
と言ってあげたいです
というか、言います
人間、大なり小なり闇はみんな持ってます
持っていない人などいませんよ
誰もがそれを隠したくて、表の顔はいい人でいるだけです
これはですね、東洋の占いの思想そのものです
「陰陽五行説」という言葉を聞いたことはありますか?
この世はバランスで成り立っている
つまり陰と陽の調和によってこの世は保たれているということです
陽は昼、陰は夜
陽は男性、陰は女性
陽は夏、陰は冬
どちらか一方しかない世界はありえないのです
つまり人間は、清く明るい陽と暗い闇の陰
どちらも持っているのが当然で
これも調和でありバランスを保っているということ
だから闇はあって当然です
闇の深さと種類はひとそれぞれです
妬み、ひがみ、怠惰、慢心、怒り・・・
そこからくる無価値観やら自己顕示欲やら依存
それを1パーセント持っているからと言って過度に自分を責める必要はない
そう言いたいのですよ
例えば誰かにいじわるなことをしちゃったとして
あなたがそのことを省みることができるなら
あなたの中には「闇」よりも清く明るい「陽」があるということで
だからこそ悩んだり反省したりして
陽のあなたを際立たせる
だからね、自分を責めるのはほどほどにね
私は自分の中の闇に「ヤミーさん」と名前をつけていて
出てきたら、ヤミーさんこんにちは、と心の中でつぶやきます
陰も陽も私の一部でどちらかだけでは私ではない
認めること、闇を省みること、清い心を忘れないこと
それでいいんじゃないかな
そんな風に思います