こんにちは
竹倉明七です
コロナウイルスで日常生活が変わりはじめてから
著名な方々が様々な発言をされているのを見聞きするようになりました
私の尊敬している方がこんなことをおっしゃっていました
(部分的に出していいということなので書いてみます)
その方は、コロナウイルスにより混乱する世の中で
奪い合いか?分かち合いか?
人々の本質が現れ始めたとおっしゃっていて
その、人の本質が現れる時というのは
・慌てている時
・お金を急に持つようになった時
・お金が一気になくなった時
・災害の時
この4つだそうです
うーん、なるほどと思いました
そして、今回のウイルスの件は人の本質を隠せないほどの有事なのだと
改めて思いました
東日本大震災から9年経ち、あの時と同じ
買い占めやこの機会に儲けようとする側
こんな時だからと助け合いの精神で乗り切ろうとする側
二つに分かれるということなんですね
結局のところ、災害時はこのように二極に分かれることになるんだと思いますが
最終的に事態が収束したとき、「奪い合い組」は何か得するか?といえば
答えはNOな気がしますよね
一時的にすぎない物質やお金と引き換えに、貧しさを増す心は
得どころかマイナスになるということで
何事も自分に返ってくるものなのでしょうね
それをもう多くの方は感覚で理解している世の中で
昔よりも精神的に成長している時代に私たちは生きていると思うのですが
それでも今回のように
買い占め、転売、デマなどが問題になるのは
人間の本質を露呈し、さらけ出してしまう人がいて
それを見て感じ、考えることがまだまだ私たちに必要だからなのだと思います
今年の幕開けには「2020年というのはスタートという意味がある」
と多くの人が言っていました
私も、子(ねずみ)年は十二支の一番初めの年にあたるし、
今年は庚という「金」の気で
子(ねずみ)の気である「水」にエネルギーを注ぐという
東洋の占いの世界では「金生水」(きんしょうすい)と言われる良い巡りなので
勢いのある水流のような、スタートにふさわしい年かなと思っていましたが
(このことは今年の始めブログに書いた気がします)
一度押し流すような破壊があり、新たに創造するということなのか?と
実際にこうなってみて事の大きさに驚きます
今回のことは
世の中の物質的なことが、すごいスピードで進む一方
「奪い合い組」より「分かち合い組」が多勢になるように
人々の本質も変わっていく時、という意味だったりして、と思えてきます
2020年、破壊と創造がどう進んでいくかわかりませんが
不安には冷静に対処していかなければならないと思います
といっても、実際のところ子供の学校は更なる休校が決まり
先が見えないスケジュールに
母としては途方に暮れてしまいますが
世の中のお母さんたちはみーんな同じ気持ちですよね
・・・よし、がんばる