こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
時々パフェ活しているのでまたパフェの写真です。
先日たまにのご褒美で新宿のタカノへ。
まだまだ食欲の秋全開中です。
さて。
昔の話ですが「占いの館」に勤めていたことがありました。
カーテンで仕切られている占いブースが4つあるお店でして
カーテン越しにお隣の声が聞こえたりするわけです。
まだひよっこの売れない占い師だったわたしは
先輩ベテラン占い師さんの占い現場に聞き耳を立てることがありました。
(今思うと失礼よね、ホント)
ある日、若めの、おそらく20代前半の男の子がやってきました。
その若様がこの道何十年!というベテラン占い師さんに相談したことは・・・
先生、○○というブランドで欲しい服をみつけたんです~。
MとL、どっちのサイズを買えばいいか悩んでいるのでおしえてください。
というのも、痩せてMを着たいのが本音なんですけど
ダイエットに失敗して今の体形のままならMは着られないと思うんです。
その若様はそのことを聞きに来た、というのです。
・・・。
嘘みたいだと思うでしょ?
占いにお金使うなら、MもLも買えばいいよ!と口出ししたくなったのは
言うまでもありません。
そしてもちろん真剣にダイエットすればいいよ!とも思いました。
この若様は極端すぎて鮮明に覚えているエピソードなのですが、
依存状態にあると、このように服も買えなくなります(^_^;)
そしてこれは占いの現場で見た占い師に依存している例ですが
依存の対象は様々ですし
世の中が豊かな分、選択肢も多様化していますし
悩みに大きいも小さいもありません。
しかし、悩みができた時に
冷静に考えたら解決方法があるかも?ということは結構あるかもしれず
それを模索しようという発想がなくなると依存は始まっているといえます。
そして解決方法を模索せずに人に頼ることを繰り返すと
自己解決能力の水準が低い人になってしまいます。
この若様の例は極端すぎますが
例えば
自信がなくてできない、みたいな悩みなら
今日から具体的に行動していくことで自信はついてきます。
恋人がほしいけどできない、という悩みなら
王子様を待っているだけでなく婚活について調べることから始めます。
そして人間関係の悩みなら、
一人で解決方法を見つけるのは難しい場合もありますね。
その時に誰かに相談することもあるでしょう。
それは依存ではありません。
誰かと一緒に考えることは
「わたしがどうすればいいか決めてください」ではないからです。
解決策を自分で模索できる状態であれば
自分で自分の人生のハンドルを握れているということ。
依存は運転席に座っているのに、他者がハンドル操作をしている状態です。
どんな道を通るのか、どこに辿り着くのかもわからない。
想像するだけで怖いよね。
まぁ、多くの人は
わかってはいるけどやりたくない、
自分を変えたいけどきっかけがない、など
解決策はなんとなくわかっているけど
億劫や不安、様々なしがらみから、動けなかったりするのですけどね。
そういう時はKiranへいらしてください。
わたしは預言者でもなければ
あなたの選択を代わりに決める人でもなく
あなたが決められるように応援する。
あなたが決めた道を進めるように応援する。
その人のいい時期や持って生まれた資質を見極めて
いつ、こういう風に頑張ってみたらいいのでは?
という感じでお話しします。
ハンドルを握るのはあなた。
地図を読むのがわたし。
作戦会議をする相手に選んでいただけたなら光栄です。
そうだなぁ。
もし今のわたしが買うべきお洋服のサイズを占ってほしいと言われたら
Lをおすすめすると同時に(大は小を兼ねる)
解決能力を持てる人になりませんか?とお話ししちゃうな。と思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回です♡