こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
先日登った高尾山。
頂上でめずらしく富士山のシルエットが見えました。
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すごいのがやってるよ~と紹介してもらって
渋谷の國學院大學博物館の企画展「祓」へ行ってきました。
祓うこと全般の歴史、祝詞や神道のことが
貴重な資料で紐解かれているのですが
神道以外の思想も入ってきて、時代とともに移り変わって行った様子が興味深かったです。
平安時代に使われていた祓の道具とか、人形(ひとがた)とか、
國學院大學の所蔵品ってすごい。
もう、目が♡でした~。
わたしにとって、神社に参拝することは
日々の中で大事なことの一つです。
気功で整えることはできるけれど、
それは祓うのではなく足す、補う、変える、という感覚であって
自分で自分ををクリアにするのは難しいので
神社に行けない日が続くと重い感じがしてくるのです。
その重さは、日々の中で溜まったものや、くっついたついたもの。
目に見えない不純物は自分の心の中から湧くものもあれば
誰かから飛んできたものだったり、
東京の空気の悪さもあるかもしれません。
神社にお参りすると、すっきりとして
祓ってもらっている感覚があります。
では、そもそも祓うってどういうことか?なのですが
祓う=スサノオノミコトが言ったと伝わる「我が心、清々し」。
この企画展では
「祓」の意味がスサノオノミコトの生涯に集約されている説明がされていて
そのストーリーが、わたしにはとってもしっくりくるものでした。
博物館を出たら、このままじゃ戻れない気分で
金王八幡神社にお参りへ行ってみたら・・・
ちょうど夏越の大祓の時期で、茅の輪が設置されていました。
祓ってもらって、清々し♪
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話は変わって、
個人的なお話を交えてになりますが
今日は七殺(ななさつ)についてです。
少し前のことです。
わたしの占いの師匠である早坂周鴻先生の御命日だったんです。
忘れてはいません。
しかし、そのあたりがバタバタしている時期だったのです。
今日になって不思議なことが重なり、よくよく数えたら・・・
先生がお亡くなりになってから今年で7年でした。
7って、大事な数字なんです。
七殺「ななさつ」と言いまして、
自分の星から数えて7番目の星は自分を攻撃してくる、
という考え方があって、七殺の星は自分と相性が悪いのです。
(7番目って?という推命の説明は長くなるから省きます)
この七殺は更に意味があり
物事を始めた時の運が影響を及ぼす期間は7年間である。
という考え方を早坂先生から教わりました。
例えば、天中殺の期間に始めてしまったことは
なかなか芽が出ないかもしれないけれど
7年間乗り切れば、その後は変えていけるとか、
子供運がないのに出産を経験した人は
子育てに苦労するかもしれないけれど、
子供が小学校へ入った7歳頃には楽になる、という感じです。
天中殺に起業されたお客様に、
7年間は維持継続を優先にして耐えましょうか~、とお話したら
7年も~~~!?と本気で目を丸くしていらっしゃいました。
確かに、日本で起業後7年間存続している会社は1割にも満たないので
焦るのも当然なのだけど・・・
7年間の禊(みそぎ)という期間は
長いようですが、逆に見通しを立てる上で救いにもなったりします。
自分を過信してはいけない時期がいつまで続くのか
トンネルの出口を見出すには、いい目安になるので
覚えておくといいかもしれません。
7年間は何事も影響が続く。
自然の流れに抗って選んだ決断というのは
7年という期間を経てまた自然な姿の自分に生まれ変わる。
そんな感覚を持つといいかもしれません。
7年が経ち、早坂先生がまた離れていかれたように思います。
まだ教わりたいことが山のようにあったのに。というか、
今も日々聞きたいことが積まれていくのに~、と
頼るものを失ったことにいつまでもぐずぐずしてるのだけど、
やってくる出来事をよく見ると、導きは続いてる。
節目には不思議と実感することが起こるから、そう解釈しています。
赤ワインとタバコがお好きだったのも
にっこりしながら「完璧です」と言う口癖も忘れずに
生前、惜しみなく教えてくれたことに感謝したいと思います。
今日は個人的なお話でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次回です。
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