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運の悪い時期でないのに運が落ちていく人

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こんにちは。

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

昨日、2/12は初午(はつうま)でした。

初午とは毎年2月になって最初の午の日のことで、

お稲荷さんのお祭りの日です。

今年の初午は2か所のお稲荷さんに参拝しました。

豊川稲荷東京別院の初午祭

王子稲荷神社の初午祭

どちらも大勢の参拝客で賑わっていて

縁起のいいお祝いの気に満ちていました。

特別な日のお参りはいつもと違う雰囲気を満喫できて楽しかったです。

————————–

今日は最近あったお話し(雑談)です。

虚言癖のある知人がいます。

つまり「嘘つき」です。

相手を喜ばせたいためにその場だけの嘘を言う。

守れない約束を堂々としてしまう。

自分を大きく見せたい見栄から嘘をつく。

という感じです。

普段のわたしは

本人のためになると信じて指摘する、みたいなことは

控えたい方ですが

その人から被害を被ったので、本人に嘘はよくないと伝えています。

(なので、この話は陰口ではないということで。)

少し前のこと。

たまたま、その人の後ろ姿を見た機会に、

表現が難しいのですが、

背中から腰にかけて何かの圧がかかっているように見えました。

空間にもわもわっとしたものが見えたんです。

わたしに霊視能力があるわけではありません。

今までに経験がないことに驚きつつ

そのもわもわが、良くないことはなんとなくわかりました。

殺伐とした暗い感じで恐ろしかったです。

その後、あのもわもわ~はなんだろう?と考えるに・・・

と言っても確かめようがありませんが

その人が嘘で何人もの人を傷つけていることから

恨みの念とか、生霊のようなものと想像しています。

その人は数か月前から「気」が滞っていて覇気がなく、

こちらの話したこともすぐに忘れてしまうような

心ここにあらず、という状態に見えました。

確か今、運気の落ちる時期ではないはずなのに?と不思議でした。

運気の波は自然のサイクルのようなものですから

運が停滞する時期は誰にでもありまして、

身を任せず抗うことで物事がうまくいかなくなる人はいます。

しかし、そういった運勢の波とは関係なく

谷底に落ちていく人がいます。

命式を見ても、どうして今そうなった?というケースです。

そういう場合、今回のように

目に見えない何かが関係しているのかもしれません。

そして、わたしがなにより怖いと感じたのは

ご本人が自分の変化に気づいていないことです。

見た目にも、運にも明らかな変化があるのに

どうして当の本人が変化に気付かないのかな?と思ったのですが

考えてみたら、わかった気がします。

谷底に落ちていく時

その原因は自分ではなく

自分を取り巻く人や環境のせいだ、という思考だと

自分以外を責めようとして外側に目が向きます。

自分に原因があると思っていないから己の変化に気付きようがない

ということでしょうか。

例えば、生霊に憑かれていたとしても、

では、その目に見えないもののせいで人生がうまくいかないのか?というと

結局、それを引き寄せた原因は己にある。

見たくない自分の姿を見ようとせず

厄払い。

祓い

開運祈願。

神仏に助けてもらうために

神社やお寺にすがりたくなっても

自らを省みることなしに助けはないんじゃないかと

そんなことも思ったり。

自分への戒めにもなる出来事でした。

梅の季節。

いい香りに癒されます♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回です♡

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