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願掛けのエピソード②

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こんにちは

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

2年以上、ある神社に仕事運や金運の願掛けに通っている間

運気が傾いていった方のお話の続きです。

願掛けのエピソード①はこちら

事業が傾いたのは今の仕事をしているままでは

願いは成就しないから。

神様は、この方が

仕事=100%嫌いで辛いもの、という苦しさを抱えている状況を

根本的に変えるチャンスを与えたんだと思います。

だからこそ、

今までの事業とは被らない

必要なスキルや性質が異なる業種で

性格的に合う仕事に巡り会わせたのです。

そして、

完全に追い込まれる状況にしないと変われないから

結果、試練を与えているのだとも思います。

しかし現実的に

目の前にあるのは傾いてどうにもならなくなった仕事です。

願掛けをしても、ご利益は思い描いた形でないので

余裕がない当事者に意味がわからないのは当然のことです。

ご本人は、

どうして自分がこんな目に遭うのかわからないし

仕事=嫌なこと、と揺ぎなく固定されている感覚なので

新しい仕事を始めるのも渋々、といった様子が透けて見えました。

新しい仕事を自ら習得する前から

人を雇って働いてもらい

自分はマージンで稼いで楽したいと言う始末で

やさぐれているようにも見えました。

それは神様が手配してくれた仕事なのだから

心機一転、新たな気持ちで取り組めば

きっと未来はよくなる。

それをどう伝えようか数日悩んで

生意気なことだとわかっていながら、伝えてみました。

これは、わたしにしてはものすごーくお節介です。

ここで話は逸れるけれど

わたしが日頃忘れないようにしている

「人の信頼を失う4カ条」というのがあります。

それは、

・求められていないのにアドバイスをする

・ジャッジする(決めつける)

・探る

・評価する

この4つ

人と関わっていく上で注意しているポイントです。

今回わたしはそこを破ったかも?という思いがよぎったのですが

それでも伝えたのは、

その方から送られてきた神社の写真や動画を見ると

神様に歓迎されていると思えてならなかったから。

そこで、

わたしにとって

神様は願いを叶えてくれる魔法使いではなく

その人を思って試練となる出来事を与えたり

思いつかなかったような道を示してくださる存在。

そう捉えることはできますか?とお話してみました。

結果として、その方は

新しい仕事に取り組んでいらっしゃるそうです。

願掛けの行く末はまだ先になりますので

いつか、成就してお礼詣りに行くことになるという未来を

今のところ

ご本人は信じていないかもしれません。

お詣りに行くって、

願掛けするって、

一体なんでしょうね。

わたしたちは何も持たず、無力な状態でこの世に生まれました。

それでも必要なものは与えられて、成長し、今ここにいる。

きっと、生まれた時はなんの不安もなく、

ただこの世に命を委ねたのです。

神仏を信じるとは、

そういう言葉にできない感覚なんじゃないかと思っています。

生まれて初めて神社へ通ったというその人へ

神様が答えをくれようとしていると

わたしは信じています。

少し前の印象的なお話を書いてみました。

————————–♡

あじさいの季節。

この1ヵ月、お客様の目に留まって話題になることも多く、

人気者だったKiranのあじさいです。

そろそろ色が落ちてきました。

ここを訪れる人を癒してくれたことに感謝です(*^-^*)

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回です♡

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