こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
本日は秋分の日で、お彼岸ですね。
今日は、お彼岸にちなんだ食べ物のお話です。
2024年の場合9/19から9/25までに7日間が秋のお彼岸となり
今日9/22は彼岸中日となります。
お彼岸はあの世と最も近くなる期間とされていて、
ご先祖様へ想いが通じる時期なので
お墓や仏壇にお参りをする風習がありますね。
そしてお彼岸にご先祖様をもてなすためのお供えといえば「おはぎ」です。
なぜ、おはぎをお供えするかというと、
小豆は昔から「邪気や魔を払う力がある」と言われているから。
おめでたい時に振舞われる「お赤飯」
お彼岸にご先祖様をもてなす「おはぎ」
出雲大社での神在祭では、
全国から集合された八百万の神様方に
「ぜんざい」がお供えされるんですって。
そして、昔から盛り塩や清め塩など
浄化に塩を用いるのは知られていますが
小豆も同じ効果があるとされています。
厄除けに小豆をお守りに入れる風習は今でもありますし、
悪夢を見る人は
枕の下に小豆を忍ばせたりするのもいいと聞いたことがあります。
こういった例からも
小豆が霊的な作用がある食べ物として扱われていることがわかります。
現実的に身体にいい作用としては
アントシアニンが入ってるとか
食物繊維が豊富とか
ビタミンBにカリウムに、と栄養素がいい感じに入ってるんですけど
個人的に小豆の効果が目に見えてわかるのは
むくみに効くところです。
おめでたいかどうか関係なく、
お赤飯や煮た小豆を日常で食べる家で育ったので
身体が冷えたり飲みすぎたりして水分が溜まっている時は
小豆を食べていれば身体が元通りになるのは体感しています。
しかも即効性があるから、まさに救世主のようです。
後から知ったのだけど、
昔、中国では小豆が解毒剤の漢方として扱われていたそうで
本当に余計な水分を流してくれるから
解毒剤って言葉がぴったりです。
小豆はスピリチュアルフードでスーパーフード。
おいしいだけでなく、ありがたい食材というお話でした。
お彼岸のおはぎ、おいしく召し上がってくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
また次回です♡