こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
今日から師走ですね。
お客様とのご挨拶が
「今年お会いするのはこれで最後ですね」
という会話が定番になってきました。
Kiranは小さなツリーと
リースでクリスマスっぽくなりました。
2025年の運勢、
ぜひ今年のうちに作戦会議にいらしてください。
ご予約いただいているみなさまは占い納めですね。
お目にかかるのを楽しみにお待ちしております♪
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以前、息子が小学6年生の時、
占いと中学受験をテーマにして書いた時期があります。
小学生だった息子も↑今では高校生になりましたが
その時書いた記事によって
毎年夏休みが終わった頃から今の時期は
お子さんの受験を控えるお母様から占いのご依頼が増えてきます。
といっても、
受験の合否を占うわけではありません。
持って生まれた命式から
どんな資質と才能を持って生まれたのか
何によって運勢が伸びるのか
いつが人生の節目になるのか
そして、親子の相性や
受験にあたって、どんなことに気を付けるといいか
四柱推命の視点からみえるお話をしています。
勉強方法や志望校選びも
子供の資質によって
ある程度、子供のやりたいようにやらせるのが正解の命式もあります。
しかし、そういった独立心の高い命式で生まれた子でも
判断のアンテナが不良になる時期は巡ってくるもので
周りが助言して誘導するべき時もあります。
逆に、自分でなんでも決められるように見える子でも
親が手をかけて
レールを敷いてあげた方がいいケースもありますし
そうすると、親と子の相性は当然大事になってきます。
どちらにせよまだ小学生。
感情のコントロールができる年齢ではないため
「夏を制する者は受験を制す」と言われる
夏休みを過ぎたあたりから
親子のバトルが繰り広げられるお家が多くなっていって
合格に導いてあげたい親心が追い詰められていく。
それで占いに行ってみようと思う、ということですね。
みなさんネット検索でこのブログを見つけて
ご予約いただくのですが
「受験」と「占い」という相反するワードを
検索窓に入力して”何か“を探す心境というのは
かなり精神的に参っている証拠なのです。
だから占いにいらっしゃるお母さん達は
子供を支えなきゃいけないのに自分が先にダメになりそうです、
という弱音を吐露されます。
10歳頃から数年間かけて受験戦争に挑むって、
高校受験や大学受験とは違う世界で
全てが親子二人三脚です。
そこで思うのですが、
親が子供の心を支えてあげるとしたら
その親の心は誰が支えるんだろ?
あの有名な漫画の
「必要なのは母親の狂気」という決め台詞は
決して大袈裟ではないけれど、
目の前の偏差値。
目の前の順位。
近視的にそれだけを見ていると、
5年後、10年後の我が子を想えなくなるから。
お子さんの命式を読み解きながら
お母さんたちの目線を広げる役目が
ほんの少しでもできたらいいな、と思っています。
狂気を持たなければならないのも
頑張っているのもよくわかっています。
どうぞ深呼吸しにきてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡