こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
今年最初の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
今日は暮れていく夕焼けの写真とともに書いていきます。
刻々と変化していく空の様子が神秘的です。
わたしのお客様で長くお付き合いが続いていく方々は
みなさんなんらかの形で占いを上手に取り入れて
活かしていらっしゃいます。
この、占いを活かす。が今日の話題です。
Kiranはリピーター様がだいたい8割ですが
もちろん新規のお客様も歓迎してお迎えしています。
ご新規のお客様の中には時々、
「お告げ」を求めて来られる方がいます。
未来はどうなりますか?という直球の問いです。
わたしは、これに答えられません。
なぜなら未来は決まっていないから。
占いで導き出す運の流れと持って生まれた資質、
先祖からの守護、
そこに一番大事な自分の意志が加わって
未来は決まっていきます。
そもそもお告げは存在しないという考えです。
未来は「自分の意志」次第なのです。
自分の意志を持って
占いの結果から必要な部分を取り入れて活用する。
それが理想です。
しかし、占いは初回から
只今絶賛ハッピー!な人がくるところではなく
心配事や悩みを抱えた人がいらっしゃる率が高いので
メンタル的に占いに答えを求めたくなるのも
致し方ないと理解しています。
不安定でフラフラで軸がなくて・・・
となると、自分の意志は見えません。
つまり、まだ未来を作っていける状態にない。
占いを活かせる状態ではないのですね。
心の状態が落ち着いてきて、
正常に考えることができるようになってこそ
「自分の意志」を持てるわけで、
その状態になってから、占いをうまく使えるようになります。
内面が整ってこそ
運気の流れに乗って自分の望みを叶えていける。
そういった意味では
相談事を抱えて来たお客様と占いをしながら
話して楽になったり、客観的に問題をとらえられたり
命式による方向性を認識したりして
だんだんと心が安定した状態に変わっていかれたら
本当の意味で占いを活用できる土台ができると言えるかもしれません。
わたしは独立独歩でやっていきたくて
同業者さんのやり方に詳しくないけれど
知り合いの占い師さんとお話する機会がたまにあると
そこで色んな発見があったりします。
なんていうか、占い師にも芸風があるわけです。
カリスマ性の高さが売りだったり
目に見えないものを伝える霊視占いだったり
叱咤激励する系、癒し系、などでしょうか。
では、わたしってなんだろ?と考えるに
伴走系かな、と思っています。
占いに対する考えは人それぞれ。
それに対して、占い師も様々だから選ぶのは難しいと思うんです。
こんな考えでやっています、ということが
必要な方に届いたらいいなと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡