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問題を切り分ける力

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こんにちは

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

お盆休み。

茄子の牛と胡瓜の馬に乗ってご先祖様が帰ってこられました。

こうした夏の風景が毎年繰り返されることが

平和の象徴のように思えます(*^^*)

今日の写真は熊野の旅行でお詣りした

和歌山県の神倉神社です。

急で長い階段を登った崖の上に岩の御神体があって

海を見渡せる絶景でした♪

————————–

個人的にこういう発言は苦手^^;

というのがいくつかあります。

みなさんもきっとあると思います。

わたしにとって、その一つが

あの人はわたしがいないと生きていけないから~。

みたいなやつです。

ノリでふざけて言う場面では単に面白いから

全然OKなんだけど

深刻な雰囲気でこの発言は気になってしまいます。

例えば、鑑定の最中に

「では、相手を失ったらどうしますか?」と聞いた時に、

わたしがいないと相手がかわいそう。

だから一緒にいる。

みたいな答えが返ってくる時なんかは

気になって仕方ない。

もちろん、

大切な人を助けたり、支えたりすることが

間違っているとは思いません。

だけど、

そこに投影を感じると引っかかります。

そこが鑑定の切り口になったり、あえてしなかったり。

投影というのはこの場合

相手を助けたい、支えたいという気持ちの裏に

自分が助けてもらいたい、支えてもらいたい想いがある

ということです。

もう一つ、例を挙げると

占い師になりたいです!という人の中には

本当は自分が救われたいから占い師になりたいという人が

ある一定数混じっていると感じます。

人を助けたい、という気持ちは

満たされない自分への投影というわけです。

つまり、欲しいものを得られないから

別の何かに対して代償行為で満足しようとします。

でも、それでは相手は「自分の身代わり」ですから

実際、占い師になり、

誰かの助けになることはできたとしても

それによって自分が救われることはないのです。

こういった代償行為を嗅ぎ分けるセンサーが

反応してしまいまして

本当は、自分が救われたいのにそれを直視せず

相手の問題にすり替えているような発言を聞くと

いたたまれない気持ちになるのです。

代償行為では自分は満たされない。

では、どうすればいいかというと

自分の中に繰り返し湧いてくる感情に気付くこと。

そしてそれは

相手の問題なのか

自分の問題なのか

切り分ける。

そんな目に見えない作業なのかな、と思います。

でも、投影するって

小さなことでは日常茶飯事。

ナチュラルに起きていることだったりします。

先日あることで「それは投影でしょ?」と言われたことがありました。

ハッとしたものの、

そのわりに一瞬では指摘を認められず

その後で苦笑いした自分がいたので

なんとなくこんな話題を書いてみました。

自分のことはよく見えない。

そんなものです(^-^;

相手の問題なのか、

自分の問題なのか。

自分の問題だと気づけたら

自分を助けてあげられるでしょう。

それが自分を大事にするってことなんだと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた次回です♡

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