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「今」よりも「過去と未来」が大きい時

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こんにちは。

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

暑い毎日だったので、結構本を読んだ夏でした。

凪良ゆうさんの

「流浪の月」

フルカラーで映像が浮かぶくらい没頭するお話でした。

読み始めると

なかなか現実に戻ってこれなくて大変です^^;

————————–

今を大切にしよう。

みたいな言葉はよく使われますが

わたしたちは過去や未来の話が大好きです。

過去のトラウマ。

傷ついたこと、苦しかったこと。

傷つけたこと。

人間なので誰だってあるものです。

それは、今、目の前にいる人とは関係ないのに

過去の制約に縛られている状態で見ていたりします。

逆に、未来の制約に縛られている人もいます。

これをやることで、思い描く未来が手に入るだろうか。

結果にコミット、という言葉が

さも素晴らしいことである、と刷り込まれ

目標を持ち、達成しなければならない、という社会の空気。

それは見えない圧となって

不安やストレスを大きくしていることが往々にしてあります。

もちろん、占い

今後どんなテーマがどういう流れでやってくるか

という未来の話です。

そこには今に至る過去の出来事や、

それによる考え方も関係しているから

過去の話も未来の希望も聞かせてもらうのだけど・・・

その中で思うことは、

過去や未来の制約に縛られすぎている時って

自分の考え方にこだわって周りが見えなくなったり、

結果を出さなければ。うまくやらなければ。

と焦ったりして

自分を追い込んで苦しめてしまうな、ということ。

変えられない過去。

まだわからない未来。

「今」よりも「過去や未来」が大きい時、

心の中がどうなるかというと

「満たされてていない」という思いで占められるように思います。

すると満たしたい一心で

なんだか現実的でないことを望んだり

人が欲しがっているものを

自分も欲しいと勘違いしはじめたりするんですね。

そんな時は、

よく言われる

ないものを数えるより、今あるものを数えましょう。

というのが有効かもしれません。

本当に満たされていないのか、って確認のために。

神道には、中今(なかいま)という言葉があるそうです。

意味は

今、面と向かっている出来事や人にエネルギーを使う

ということ。

シンプルに今だけを見ることは難しい。

時代が移りゆく中で

中今という言葉が伝えられているということは

いつの時代も人は同じように悩むものなのですね。

今起きていることに応えること。

これを繰り返していくと

過去からも未来からも解放されるかもしれません。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた次回です♡

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