こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
お盆に迎え火を焚きました。
毎年、なすときゅうりに乗ってご先祖様が帰ってきます。
なすは牛、きゅうりは馬に見立てているんですって。
今年の乗り心地はどうだったかな(*^^*)
————————–♡
鑑定では、相性占いを目的にされている方も多くいらっしゃいます。
パートナーとの相性
親や子、兄弟など家族の相性
友人、上司、同僚、部下との相性などですね。
命式同士を様々な角度から見ていくので
血液型占いのような短絡的なものとは違います。
この部分は〇
この部分は×
この部分は△
というように幾重も重ねていった上での判断になり、
一方にとっては
エネルギーをもらえる関係なのでプラスになるけれど、
もう一方にとってはイマイチ、など
どちらかに利のある関係のこともあります。
鑑定では、相性を判断した上で
どの部分に気をつけたらいい関係を築けるかを
できる限り提案していくことになります。
感覚では
相性がすごく良いと言えるのは１割程度。
相性がすっごく悪くて
なにかの冗談でしょ、というのが、これも１割程度。
そしてグレーの相性が一番多いのです。
あえて点数をつけるとしたら
相性40点～60点あたりがとても多いのが現実です。
つまり、お互いに尊重したり、
思いやりを持つことで、いい関係を築ける可能性が十分あります。
先ほど書いたように、
相性占いは色んな角度から見ていくのですが
その一つとしてわたしが重視しているのは
それぞれの命式が動乱型と平和型のどちら寄りか、
という点です。
動乱型の命式同士、平和型の命式同士は
相性が良いです。
持っている星の性質が似てると
無理なく相手を理解できるからです。
しかし実際は
全然共通点がない、かすりもしない命式の人に
惹かれるということが結構あって、
動乱星まみれの命式の人が
どう見ても平和主義だろうという命式の人と結婚していたりします。
特に、命式が動乱星で構成されている人、
つまり波乱万丈型の人は
平和で純粋な星が多い命式の人に憧れる傾向にあるようです。
陽のあたる道を真っすぐ歩いていこうとする姿に
目を奪われるんじゃないかなぁ。
でも、これはあくまでも憧れであって
実際に一緒にいたらいい関係が保てるかというと
相性としては難しいです。
動乱星が多い命式の人にとって
平和な日々は穏やかすぎて自ら事件を起こしがちですし
平和星が多い命式の人は、
動乱星の人と一緒にいると振り回されて消耗します。
すると運気が下がります。
一番影響が出るのは健康面ですので、注意が必要です。
自分にないものを求めてしまうのは世の常なのか
難しいですね。
いろいろ書きましたが
占いは、改善点や対策と共にお伝えできないのであれば
占いの意義がない、というのがわたしの考えです。
こうしたら上手くいきそう～、ということを
わたしがご提案したら
相性が少々悪くてもいい関係を築いていける見込みがある、
ということですからね。
最後にひとつだけ。
恋愛相談の相性占いで、
もし意中の人との相性がよくない場合。
こういったケースも当然あるのですが
相性が悪いと聞いた時に何を感じたか、って
結構大事なんじゃないかな。
手放せない思いがあるなら
それも選択だから
相性占いなんてぶっ飛ばしてしまえ、
とお伝えしています(*^^*)
相性を聞いてどう思うか。
答えはきっと、そこにあります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回です♡
