こんにちは
竹倉明七です
昨年末にのんびり一泊の温泉旅行へ行きまして、
帰る前に山梨県の身延山にある久遠寺へ行ってきました
身延山はかの有名な、日蓮宗の総本山だけにとにかく規模が違います
まずね、山の麓にある三門がこれ
伝わるかしら?
すっごいでかいー
で、次にこれ
門をくぐってここまで来るだけで、もう空気が違うのがわかります
菩提梯と言われる階段です
上るのには他にも男坂、女坂という坂を上がっていく方法もあるのですが
階段、頑張るといいことある気がしたんですよね・・・
でもこの階段、息子が数えながら登ったら287段らしいですが、
一段一段がね、すごく高いのですよ
30センチはあるんだから、もも上げ状態でかなり辛いです~
↓息子に完全に置いていかれました~
後から知ったのですが、この階段はお題目の「南無妙法蓮華経」になぞらえ7区画になっていて「悟りにいたる」という意味があるんですって
プチ修業なのですねー
注意書きも納得です
登りきったらとりあえずベンチで五重塔を見ながら一休み
本堂でお参りさせていただきました
年末の忙しい時期だからか、この日は観光客や参拝客が少なく、なぜか団体さんもいなくて
本堂の中に上がらせてもらい、貸し切り状態の贅沢な時間を過ごさせていただきました
とにかく広くて、1500人が一度に参拝できるんですって
撮影はできませんでしたが龍の天井画は圧巻です
ちなみに龍は法華経の守護神なんです
こちらは絵馬
いつも通り、大切に持ち帰り龍神さまにお家を守っていただいてます
久遠寺の歴史は鎌倉時代
身延山は今から700年ほど前に日蓮大聖人様が晩年を過ごされた霊山とされていて
法華経の教えによって人々を救おうとした日蓮大聖人様のお骨も収められおり、
徳川家、武田家など数々の領主から手厚く守られ栄えてきたそうです
私は、日蓮宗のことに詳しくないまま参拝しましたが
山そのものが久遠寺と共にある神聖な場所だということは、行けばきっと肌でわかります
そのスケールは思った以上に大きく、日常にはない霊験あらたかな空気感は
エネルギーをもらえる、まさに強力なパワースポットなのでした