こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
今年の夏も暑かったけど
ようやく秋の気温になってきましたね。
新米の季節、稲穂も黄金色になっていました。
今日はひとりごとを。
自分自身も感じることなんですけど
歳を重ねると経験が増えていって
以前よりは少し賢く、そして逞しくなっていくにつれ
「私の価値観」がはっきりしてきます。
価値観を確立すると
それがその人の味というか、魅力につながったりします。
しかし、その価値観の世界の中だけに生きているうちに
外側に出ない、外側を見ない
という頑固な状態にもなったりします。
そうすると知らず知らずのうちに、
ねばならない、が増えるんですね。
こうでなくてはならない。
こんなことはしちゃいけない。
これはおかしくて、
これが正しい。
不安定で先が見えないことも多い今の世の中で
安定を求めると
価値観を固定して
その外側に出ない方がなにかと楽でもあります。
ただ、ひとつ言えるのは、
その価値観を手放しても世界は滅びません。
滅びるどころか、
新しい世界がそこにあります。
自分の価値観という眼鏡を外したら
違う世界があるだけだから。
そしてそれは、
もっと楽しい世界かもしれない。
本当はもっと生きやすい世界かもしれないし
実は今よりも幸せを見つけられる世界かもしれない。
価値観は人に押し付けなければいい、といえばその通りなんだけど
なんだかうまくいかない、とか
比較したり我慢したり、とか。
そんなことを感じているならば
「ねばならない」を外してみるのもいいのかな、と思います。
この仕事のいいところは
多様な考え方と生き方を見せてもらえるところです。
外側の世界にちょっと顔を出すと
あれだけ気になってたことがあっさり解決したり、
いい方向へ傾いていったりするんだな、と
そんな風に感じることがあるので書いてみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回です♡