こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
来年、巡ってくる運気は丙（陽の火）です。
それを先取りするように丙の運気がやってきた今年10月。
日本初の女性総理大臣が誕生しました。
天の采配でしょうか。
スタートにふさわしくちょうど新月の日でした。
記者会見が始まった22:00は新月になった時間でした。
普段は有名人の命式をブログに出さないことにしているのですが
高市早苗総理大臣の命式をみてみましたら
今まさに花開く、という流れがありありと出ていたので
今日の話題にしてみたいと思います。
高市総理の命式は
火が全くといっていいほどどこにもない命式なんです。
五行（木・火・土・金・水）の中で火だけが見当たらず、
隠れたところにコッソリ付いてるかと思いきや、それすらない。
正直、バランスがいい命式とは言えません。
つまり、偏った命式です。
しかも火は、ご自身の燃料となる大事な要素なのに皆無。
こういう偏りがある命式の場合、
本人が持ってないものが巡ってくると劇的に運が動きます。
元々自分の命式の中に備わっていない質がやってくると
いい意味でびっくりしちゃうんですね。
なんだこれは！知らないやつがきた！みたいな感じです。
高市総理にとっては、それが火の星。
火が巡ってくることによって運勢が動く命式なのです。
しかも、「木」は沢山持って生まれてるので
一度火がくべられると木が勢いよく燃えて炎が大きくなり、
それがご自身へエネルギーを与えてくれる命式です。
それでまず火の運気に入った10月に大きく好転しました。
火が巡ってくると、良くなるか、悪くなるか
二択だとすると、良くなる、運が上昇気流に乗る、と捉えましたが、
それでもこういったケースで、誰でも運が上がるとは言えません。
運勢がどう動くかは「今までの過ごし方」によります。
天から「火」をもらって自分にエネルギーが入ってくる今、
これまで築き上げてきたものがあるからこそ
それが実を結ぶという結果がやってきました。
つまり、なにも積み重ねていなければ
火が巡ってきたからといっても良くなりようがないんですよね。
ここで言う、良くなる、というのは
宝くじが当たるようなラッキーなことを指しているのではなく
人生の質がどう変化していくか、ということとして捉えてもらうと
理解しやすいかと思います。
2025年10月、
火の運気の後押しがあって総理大臣に就任。
その後、2026年、2027年と来年から本格的に火の運気がやってきます。
特に来年は丙午（ひのえうま）
燃え盛る炎を連想させる年なので
年内にまとめると仰った政策を実行していかれることでしょう。
そして、高市総理の中心星は「偏官」
地位名誉を表す官星です。
政治家として国のトップになるという地位名誉を得たわけですから
命式の中心にいる偏官という星は
これ以上ないほど満たされて最高に輝いている状態です。
また、陰の官星である「偏官」は
義理人情と正義感にあふれる戦う星です。
そしてとにかく動きまわる星です。
地位名誉といっても采配を振るいながら高みの見物、ではなく
戦地へ赴き一緒に戦う人。
まぁ、一言でいうと男前なのです。
多忙であればあるほど運が上がるようなところもあって
のんびり穏やかな平和星の人から見たら、しんどそうな資質ですが
偏官の人はじっとしてたら運が上がりませんので
活躍するには、それこそ馬車馬のように動いていた方がいいのです。
ライフワークバランスを捨てて
働いて働いて働いて働く！とおっしゃる様子は
あ、偏官！と思わずにいられませんでした。
自分の中にない火が巡ってきて戦う準備ができた、
そんなご様子と解釈しました。
あくまで占いでみた総理の命式ですが
気持ちの良い解説ができる命式と感じたので
本日の話題にさせていただきました。
男前の命式とはいえ、この方は多分かわいいところもあります。
豪快でおちゃめ、みたいな感じかな。
そして、人生のゴール設定が明確な命式なので
現在のご年齢を考えると
今の時点で命式と生き方がズレていないと見立てると
おそらく総理の「戦い」の先には、ふさわしいゴールが待っている
そんな気がしています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回です♡
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