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大好きな摩利支天様がご本尊の上野にある徳大寺さん
用事を済ませる途中で寄らせてもらいました
1月も半ばですが、まだお正月仕様になっていて、おめでたい感じに気分が上がります
今年もよろしくお願いしますとだけ、ささっと参拝しました
さて今日の話題です
人から見た自分のイメージと
自分が思う自分のイメージは
結構違ったりします
占いでも同じです
生年月日から導き出す「命式」は、いくつもの星が並んでいて
その星の性質と組み合わせを読み解いていきます
命式の中には
他者から見るとこんな人、ということを表す位置と
本質はこんな人という性質を表す位置がありまして
それぞれどんな星があるかを見るのです
これは、私が命式を見る時に真っ先に目が行くポイントです
例えば
他者から見るとこんな人、という位置が「正財」だったら
女性らしく細やかな気配りができる人に見えます
そして、その人の本質はこんな人という性質を表す位置が「偏官」だったら
義理人情に厚く、いざという時は全て投げ捨てて戦う激しさを持っているのです
命式の中にある星は、基本どの位置にあっても、その性質が備わっていると言えるので
他者から見るとこんな人＝表向きに見えている性質
として、正財のおしとやかで女性らしい品格をお持ちであるというのは間違いではありません
ただ、この人の根っこにある本質とはかなりギャップがあり
実は人情味のある姉御肌タイプの人ということになります
普段、相手が自分をどう見ていて、どう評価してるかは
自分で思っていることと意外とズレていたりしますが
占いの観点から見ると、２つの星のギャップが大きい人ほど
ズレは生じやすいと言えます
意図的でなかったとしても、このズレを隠していることは
ストレスになったり、
生きづらさになったり、
病気を引き起こしたり、
そして、才能が開花しない原因になったりしがちです
とはいえ、ズレている部分、つまり本質を表に出した時、
状況によっては、魅力にもなれば欠点にもなるわけなので
どんどん本質を出して行こうよ！と推奨するのもどうかと思っています
これはケースバイケースということになりますが
本質を発揮すればもっと生きやすくなる、とか
本質を表に出さないことで良くない方向に向かっている場合は
なんらかの形で本当のご自分を出して行った方がいいのです
たまに、表向きも本質も同じ星という人がいて
その場合は対外的に見た自分と、私ってこんな人と思っている自分も
同じなので、表裏がなくて一貫していてうらやましい
けれどもそういう命式の人は少数派です
多くの人は、それぞれ別の星がついていて、なんらかのギャップは生じます
この世の全てのものに陰と陽があるのと同じです
ご自分でも表と裏のギャップがあるなと感じてる人は
「自分らしさ」を表現できず
それが生きづらさの原因の一つになっているかもしれません
他者から見た自分のイメージと
自分の本質を
ご自分で把握しておいて、
うまく折り合いをつけながら出していくことができたらいいですよね
結局、お一人お一人の鑑定でしか答えはなくて
だいたいとか、大抵は、などと無責任に書くには適さない話題になってしまいましたが
命式の中の
人から見た自分のイメージの星と
自分が思う自分のイメージの星が
かけ離れた性質の人は結構いるんですよ～というお話でした
次回はこの流れで
それじゃぁ「自分の本質」ってどう捉えればいいんだろう？
というお話を書こうと思います
ぜひご訪問お待ちしています
ではまた♡
