こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
今月、法事がありました。
供養することの大切さを実感する機会が年々増してます。
そんなわけでなんとなく今日の話題は、
ご先祖様の歴史は家系に引き継がれる。というお話です。
ご自身のご先祖様ってどこまで遡ってご存知ですか?
由緒ある家柄に生まれて
古い時代の書物があったりする人もいるかもしれませんが
たいていは壮大な先祖代々の家系図があるわけではなく
何代か前のご先祖様の人物像になると知ることができなかったりします。
ですが、家系の歴史は、
今の世を生きる自分が繰り返していることが往々にしてある
と言われています。
つまり
ご先祖様の生き方の良いことも悪いことも
そのカルマを受け継いで私たちは生まれてくるということ。
先祖代々の歴史の中で自分のご先祖様の中には、
善い行いをした人もきっといて
その徳によって現在の自分が恩恵を受けていることがあったり、
反対に
例えば、ご先祖様の中には無念を抱えて亡くなった人がいたり
悪い行いをした人もいたかもしれません。
子孫としてその業を背負い、因縁を持って生まれてくることもあるのです。
この場合、因縁を今世で解消できなかったら、
自分の子孫にも脈々とついて回るという考え方があります。
そうやって家系の歴史が繰り返されていくというわけです。
カエルの子はカエル、と言われるように
気が付けば親とそっくりの道を辿っているという人も
一定数いるように思いますが、、、
親よりもう少し前のご先祖様を遡って知ると、
驚くことに今の自分と同じことで苦しんでいたり
同じ境遇だったり、似たような事件があったり、というように
繰り返し起きていることがあるかもしれません。
だから自分の代まで繰り返してきた因縁に心当たりがあるならば
解消して連鎖を止めることができたら
子孫に貢献できるし、ご先祖様も喜んでくれます。
もちろん、さらっと書くほど簡単ではないことですので
そうなると家系のヒーローですね。
とはいえ、今のわたしたちは
何代か前の先祖の「人となり」を知るには
言い伝えを頼りにしたり想像も交えないといけなかったりします。
でも、これからはデジタルで記録も残るようになる時代です。
わたしたちがご先祖様になる頃には
家系の歴史が丸裸になるのでしょうね。
それはそれで怖い~。
ご先祖様はどこに住み、どんな職業だったのか
そして何よりも知りたいのは、どんな生き方をした人物だったか
自分が色濃く受け継いだものって何だろう、と
思いを馳せるくらいでちょうどいいのかも、と思ったりします。
ただ、家系で繰り返し続いているカルマを
自分が受け継いでいるかもしれないと意識すると
先祖供養って大切だな、と思えたりするかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡
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