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言霊(ことだま)

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こんにちは。

四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。

本格的に寒くなってきて

身体が強張ってガチガチになっていく季節。

そろそろ肩こりとの戦いが始まりそう~。

ハート♪

————————–♡

今日は、言霊(ことだま)のお話です。

古来から日本では言葉には不思議な力が宿ると信じられてきました。

発した言葉には目に見えない霊力があるとされ

それを言霊と呼びます。

一度口から発した言葉には力が宿り、影響を及ぼす。

言霊の考えかたは日本人の信仰に根付くもので、

例えば神に祝詞(のりと)を奏上するのは

言葉に宿った霊力が神に届くと信じられているからです。

スピリチュアルの世界でも

良い言葉、前向きな言葉を発すると

幸運を引き寄せることができるとされていますし

逆に、ネガティブな言葉は運気を下げるとされています。

わたしの中では

水面に水滴を落した時の波紋のように

言霊が広がっていくように感じています。

ひとつの言霊を取り消すために波紋を止めようとしても

止めるための一滴にもまた波紋が生じる。

そんな繊細なイメージです。

water drop photo

占いの仕事を始めたころ、

大好きな島根県の須佐神社で

おみくじを引くと、気になる言葉が書かれていました。

そしてそれからというもの、

他の神社でも同じおみくじが何度か出ていた時期がありました。

その教えをご紹介します。

声は消えてもこころの底に聞いた言葉が生き残る。

強く打てば大きく響き、弱く打てば小さく響く。

した事、言うた事、思った事、

よいも、悪いもことごとく皆、何物かに影響して、

永遠にあとを残す。

慎むべきは、その思い、その行い、その言葉、

恐れるべきはその影響、その反発である。

自分が発した言葉は、相手に大きな影響を与える。

そのことを肝に命じて取り組みなさい。と

神様から何度も教えられたのだと思っています。

最初の数年間、時々引いていたこのおみくじ。

これを引くと叱られているように感じて泣きそうだったっけ。

今はもう引くことはなくなりましたが

この言葉を思い出す出来事があると

取り出してきて見返しています。

須佐神社

したこと

言ったこと

思ったこと

良いも悪いも永遠にあとを残す。

すごく重いなぁ。

良いも悪いも、とありますが

こうしてこのおみくじの言葉を思い出す時というのは

当然悪いことをしてしまった時や

悪い言霊を発してしまった時なわけで

多くの人と関わらなければ生きていけない社会の中にいて

ひとつひとつ自分の言葉を丁寧に見張るのは

しんどいなぁ、と途方にくれることがあります。

あ~もう。貝になりたい。

そんな日もあるけれど

この社会に生きている限り、

言葉を紡ぎ続けていくことはやめられないから

間違いばかりをやらかす自分への戒めになるこの教えは

ギフトだと思っています。

おみくじの表面は50番中吉です。

大事なことは裏面に書いてあったりしますね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回です♡

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