こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
年末年始は12月28日~1月3日まで休業いたします。
お休みの期間中、
1月4日以降のご予約をネットから受け付けておりますのでご利用ください。
よろしくお願いいたします。
来年は辰年ですね。
最近はお参りに行くとあちこちの社寺で
2024年の辰の置物を見かけるようになりました。
60干支の中で、辰が付くのは
甲辰・丙辰・戊辰・庚辰・壬辰
全部で6通りありまして、来年はこの中の「甲辰」の年になります。
辰=龍ですので、水とか風とかをイメージするかもしれません。
確かに龍神様の像が神社の手水舎にいらっしゃることは多いですし
水に関わりが深いようです。
しかし十二支の辰はというと、
五行(木・火・土・金・水)の中で、がっつりと土の運気です。
土の年は
大きな規模でいうと国土。
土は地面そのものですので地震の備えは十分にしておいた方がいい年です。
また、個人にとっては不動産や自分の居場所
というテーマが巡ってきます。
自分の居場所というのは、
家や職場など現実的に身を置く場所もありますが
精神的なよりどころという意味の居場所でもあります。
土の上に暮らす私たちには土の年って
リアルに影響が出るテーマなんです。
辰年に切り替わる頃にまた同じことを書くつもりなので(^-^;
今日は違った視点から。
辰を命式の日柱に持つ人、
つまり生まれた日が辰の人はとても個性的です。
辰(龍)は十二支の中で唯一
目に見える世界には存在しない生き物です。
十二支を、ねずみ、うし、とら、うさぎ・・・って思い浮かべた時
「たつ」だけは、みなさん自分の中の想像の生き物を思い浮かべる。
姿も色も大きさも答え合わせはできない。
それが辰です。
個性的というのは、そういうところからきていて
辰は神秘に包まれた生き物なので
日柱が辰の人はみなさんミステリアス。
そしてきっと多くの人が心の中で思い浮かべる辰は
どの十二支の生き物より大きいように
辰の人はスケールが大きいでのです。
個性的な辰の生き方は
人に理解されない道を突き進んでいたり
波乱の人生に挑んでいたり
ものの見方、考え方が独特だったり
ものすごく信念が強かったり。
エネルギッシュな人が多いのが特徴です。
ここからはわたしの見解ですが・・・
辰の人って破天荒で個性的なんだけど
自分は他の十二支と同じように実在するかのごとく
すました顔で暮らしている、みたいなイメージです。
わたしの身の周りにも何人かいますけど、
かなわないなぁと思うことはしばしばあります。
ちなみに60干支のうち
甲辰・丙辰・戊辰・庚辰・壬辰
の日に生まれた人が辰の人ですが
中でも、庚辰と壬辰の人は魁ごう(かいごう)という特殊干支で
四柱推命の歴史の中でも、動乱の人生を歩む人と伝えられています。
芸能人など特殊なお仕事の方もにも多い印象です。
では辰の人に辰年がくるとどうなるかというと・・・
最強になる。
更に個性が際立つので、才能の開花があるかもしれませんが
周囲とのバランスがとれず人間関係が難しい側面もあるかもしれません。
よって、ますます波風が立つ一年になるかもしれません。
バランスをとっていただくため
過ぎたるは猶及ばざるが如し、で
何事も中庸がいいですね、とお伝えしています。
高野山のお土産で辰の宝来をいただきました。
宝来って初めて手にしたから嬉しい♪
龍神様は人気だから来年は盛り上がりそうですね。
毎年今の時期に十二支の置物を準備するのでお参りに行くと物色してます。
お正月までにいい出会いがあるといいな~。
ではまた次回です♡
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