あけましておめでとうございます。
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
2024年の元旦。
今年も気持ちよく晴れて
お日さまのまばゆい光で浄化してもらいました。
元旦は毎年恒例
0時に出発の初詣、からの
初日の出、からの
別の神社に初詣←今ここ
お正月のルーティーンは平和そのもので
心穏やかな年になるように願わずにいられません。
そして、そろそろ眠い(^-^;
元旦の富士山もきれいに見えました↓
今年の干支は甲辰。
東洋の占いは太陰暦を使用します。
太陰暦では2月4日の立春から甲辰のエネルギーが巡ってきますが
わたしたちの使うカレンダー（太陽暦）では新年を迎えたので
2024年のエネルギーについて書きたいと思います。
水で終わり木で始まる陰陽五行の中で
今年は一番目にあたる甲（木）です。
しかも木は五行の始まりというだけでなくちょっと特別。
なぜかというと
木・火・土・金・水
という五行の中で木は唯一命があるものなんですね。
一方、辰は五行では土にあたり、
季節では春の終わりのかなり暖かくなってきた時期を現します。
イメージ図は、
春の大地で育まれる樹木。
暖かな春の気候の中で
樹木が大地に根を張り、すくすくと伸びていく様子から
目標に向かって成長していく年、と表現できます。
去年の干支、癸卯は
春の訪れとともに雪解け水が小川になって流れる状態を現していて
様子を見ながら開けていく年、という感じだったのに対し
今年の甲辰は力強いです。
どんどん成長する、パワーがある年なので
世の中の動きはもっと派手になっていきそうです。
土地に関わる年ですので
地価や不動産の高騰とか地方と都市の二極化、
国土の争いなども絶えない意味合いがあります。
今年のパワーが平和的でない方に傾かなければいいな、と思います。
また、土がテーマの年は地震に注意が必要です。
これはもうずっと誰もが心配していることですけれど
備えは今一度見直しておくといいですね。
個人のお話になると
甲辰と自分の命式との相性によって違ってきてしまうので
良い、悪い、はここで言えません。
ただ、成長著しい運気がやってくる今年は
真っすぐに望んだことに向かう姿勢でいると甲辰の波に乗って成功しやすいです。
真っすぐに望んでいること。
それを確認するためには
自分自身の願いがどこから来ているのか確認するといいと思います。
不安や恐れをなくすために願うこと
外からの評価を気にして願うこと
というのは、心の底からの望みと違う場合があります。
そうすると「大地に根を張り成長する」という今年の波には乗りにくいです。
心の底=根っこ、がうまく張れないので
土からの養分がもらえないのです。
対して、
心の底から、こうなりたい、と思える望みならば成長していける。
ただ、そんな自分の内側の声、というのは
常にその外側にある不安や自分の中の常識や他人評価などに
覆われている状態なので
発する声が小さくて聞こえにくいのです。
外側を覆ってるマインドが分厚いほど
自分で内側をポンっと取り出すのは難しいこともあるので
起きる出来事をきっかけにして
聞こえてくるのを待つのもいいと思います。
わたしは年末にきっかけがひとつもたらされました。
昨年最後の気功の講座で、何気ない雑談から
点と点が線でつながった、みたいなことがあったんです。
来年への流れができたね？鳥肌立った、と先生に言われても
自分のことなのに理解にだいぶ時差があって、
きょとんとしてしまった遅延性の気付きでした(^-^;
誰かと話す、ということは
頭の中を整理したり、確認したりすることができますが
時にはもっと深く、
自分の内側の声を聞くきっかけになることがあります。
だから人は自分のことを話す時間が必要なのかもしれない、
とあらためて思えた出来事にもなりました。
あなたが大地に根を張り
すくすくと伸びていく2024年になりますように。
今年も話ができる場所であるように
Kiranを整えてお待ちしております。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡
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