こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
天然石の仕入れに行ってきました。
おなじみの銀杏岡八幡神社へ。
こちらの狛犬さんが愛嬌たっぷりで好きです。
今回リクエストいただいている石が
はじめてお取り扱いする種類なので
お客様にとってベストな相性の石を選ぶのにはドキドキしました。
全く別の業種でモノづくりをしている友人がいて、
注文すると「素敵に作っておきまーす!」と言ってくれるんです。
それ、すごい、っていつも尊敬しています。
さらっと言えるようになりたい・・・(*^^*)
それでは今日の話題です。
占いの相談の多くは人間関係です。
今日はご依頼が多い「相性」のお話です。
鑑定していて、100点満点の相性というカップルは稀です。
というか、見かけません。
別の相談でいらっしゃって、
ついでに見ると相性がとても良いってことはあるけれど。
そういうお客様は、そもそも不安がないから相性占いには来ないのです。
今まで数々の命式を見てきましたが
あえて数字で表すとご夫婦でもだいたいが40点~60点くらいの相性です。
薄いグレーから濃いグレーのような感じ。
命式の相性がかなりいいカップルであっても
それぞれ個人的に運勢の波があるわけだから
2人が一緒にいる間、それぞれの運の波も変化していくことを考慮すると
常にずっとうまくいってる状態などないと言えます。
そんなことを考慮しながら
相性占いをしているので
感覚的に50点くらいの相性ならば〇だとお伝えしています。
なぜなら、見えない世界でご縁がある相手だから出会ったわけです。
だけど縁があることと、相性が合うことは別です。
だから残りの50点は
1%ずつ愛情を積み重ねていけばいい、と思っています。
人同士の関係は思いやりや努力があってこそですね。
たまにいらっしゃるのが
無意識かと思いますが、最初から相性100点の相手を求めてる人です。
そういう人は
条件で選ぼうとするところがあったり、
くじ引きで理想の王子様やお姫様が当たるのを待っている感じかな。
最初から100点を求めてしまう人は、
一緒にいる過程で
環境や運気による自分の変化や、相手の変化があっても
100点でないと嫌、となりがちです。
常に100点を求めるのは自由だけれど
相手にもいい時、悪い時の波があって
90点になる時もあるわけです。
そうすると90点ってどういうこと?
10点足りないなんてありえない。という思考になります。
それこそが思いやりや努力が必要な時なのに
これでは相手の気持ちは更に減っていくかもしれません。
よく使われる表現かもしれませんが
90点「も」ある
なのか
90点「しか」ない
なのかということ。
逆に、相性は50点でも
愛情を積み重ねていけるなら
その方が結果として盤石だったりします。
なぜなら、積み重ねてきたことはブレないから。
積み重ねは人を強くします。
1%の愛情をコツコツ積み重ねた先に
命式の相性など気にならない素敵なカップルがいます。
というわけで、お客様に相性を聞かれた時は
否定から入らないようにしています。
もちろん
対策として、相手に対して気を付けるべきことはお伝えするし
関係性(星として、どっちがどっちを頼ってる等)も言います。
運気の波が合わないとか、その辺も説明します。
あと、本当にこの2人は難しいと思った時は、
相性が悪い理由を示してきちんとお伝えします。
その上で、
50点なら51点にできるかどうか1%の積み重ねを試してみて?
と提案できる占い師でありたいです。
50点「も」あるよ、って。
どこかで占いしてもらって、相性が悪いと言われました、と
落ち込んでいる人がお見えになったので
今日はこんな話題でした。
それではみなさま良い週末を♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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