こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
年々健康運を聞かれることが増えてきたと感じます。
なぜなら、
お客様の年齢もわたしの年齢も上がったから。
長いお付き合いの方々は
最初、占うテーマが恋愛や結婚だったのが
やがて家の購入やお子さんの進路、嫁姑問題などに変化していく中で
いつのまにか健康についても関心が高まる世代になっていて
今までの鑑定で質問されなかった健康や病気の話題を振られた時、
一緒に歳をとっていきますね～
と笑い合ったりすることがあります。
その瞬間、その方に長く関わらせてもらっていることが幸せで
感謝だなぁとつくづく思うのです。
健康運は
人それぞれの持つ五行でどんな病気に注意が必要かが違います。
例えば金の人は肺と大腸。
女性は婦人科系、胸まわりも検診が必須です。
だけど、単純なケースばかりでなく
命式に金が多すぎると木を攻撃するから
木のウィークポイントである肝臓や胆のうが気になったりします。
このように人によるから、ブログで一概に言えません。
ただ、いつ病気に注意した方がいいか？
という健康運が下がる時期については
どなたにも当てはまる明確な期間がいくつかあります。
その中でも代表的なのが
食神と墓がセットでやってくる時期。
通変星の「食神」と十二運の「墓」が同時にやって来る期間は
健康に注意が必要なので
お客様の方から聞かれなくてもお伝えするようにしています。
これは、何千年の歴史がある統計学で研究されていて
どの流派であっても無視できない項目となっているはずですので
それだけ裏打ちされた型なのです。
食神と墓がセットで来るといっても、
期間には10年単位もあれば、1か月のような短い場合もありますが
特に年回りに関しては気をつけたいです。
ですので、その前年に健康診断を念入りにしていただいたり
人間ドック行っておきましょうか？とおすすめしています。
健康運が下がる前に病気の芽を見つけ、摘んでおく。
もし注意すべきところが見つかれば
精密検査をしたり、自分に合う薬を見つけたりして
健康運が下がる時期に備えてもらいたいからです。
健康診断っていつの時代からあるのでしょうね。
はるか昔は
「食神と墓=健康運が下がる」からといって
対策ができなかったかもしれないけれど
今は、
これから健康に気を付けるべきテーマを迎える時に
健康状態を把握して対策できることをして、いい状態で迎えるか
なにもせずに、ただ不安な気持ちのまま迎えるか
どちらかで未来が違ってくることはあると思っています。
結果、健康注意の年と言われたけれど
病気と無縁で過ごせた一年となれば
わたしの占いなど当たらなかったということでいいのです。
そのためにいるのだから。
そして意外にも
そもそも検診に行かないって人は想像以上に多い印象です。
聞くと、きっかけがないだけの人もいます。
占いで健康運を聞くぐらい気になっているということだから
検診も行きましょう～、ときっかけを作ると
ちゃんと行ってきて、報告もしてくれて、
失礼な言い方になるかもしれなけれど
そんな時のお客様はみなさん素直で可愛らしいのです。
そして、健康注意の期間の基本は
休息をとり、ストレスを溜めないように工夫して
身体にいいものを口にすることを意識する。
病は気から、を忘れずにいたいですね。
来年、2024年に食神にあたるのは壬（陽の水）の人です。
みなさまが健やかに過ごせますように。
少し前のお祝いにいただいたお花♪
ありがとうございます！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡
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