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昨日は東京でも雪が降って、束の間のひとときでしたけど幻想的でした
そして今日は快晴♪
陽が差し込む中、家に飾っているお花を撮影しました
蘭とスイトピーが春色でかわいい感じに気分が上がります~
さて、今日は皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれない
「ひのえうま」がテーマです
古代中国から伝わる四柱推命の思想は
この世に存在する全ての物や人は「木・火・土・金・水」という
5つの自然エネルギーに分類されるという考えに基づいています
その分類には単純に言って60通りあるのですが
人は生年月日によって、どのエネルギーを持って生まれてくるかが決まります
「ひのえうま」というのは
丙(ひのえ)=火
午(うま)=火
を表していて火のエネルギーが最強に強いことから、
60通りの中でも世間一般に知られるようになったと思われます
この丙午(ひのえうま)、世間ではあんまりいい意味では使わないでしょうか?
特に丙午の女性と言えば、気が強い、気性が激しい、などのイメージが一般的なようで、
もっと言うと、夫を食い殺す(夫の運という意味ね)、
夫の寿命を縮める、火事を引き起こす(!?)など、
怖すぎるイメージを持っている人もいるようです(;゚Д゚)
なんでも、少し前の時代は、丙午の年は出生率が25%も下がったり、
丙午の年に生まれた子供が高校入試の際は定員数が減らされたりと、
丙午の年に子供を産まないような風潮があったようで私にとってはとても驚く話です
というのも、そもそも
丙午の女性というのは
丙午の年に生まれた年に生まれた女性ではなく
丙午の日に生まれた女性を指すからです
先ほどご説明した通り、
5つの自然エネルギーは60通りに分類されまして順番に巡っています
つまり丙午の年というのは60年のうちの1年なのですが
この年に生まれた女の子が「丙午の女」というのは皆さんがそもそも勘違いしていることで、
正しくは60日のうちに1日巡ってくる丙午の日に生まれた女の子こそが「丙午の女」なのです
冷静に考えてみたら、丙午の年に生まれた同じ学年の女子が
みーんな大人になったら夫を食い殺すなんて、ホラーでしかない話
しかし、丙午は生まれ年による、という認識がどういうわけか定着しているんですね
それですと1966年(昭和41年)が丙午の年なので
この年生まれの女性はみんな丙午の女ってことになってしまいますが、それは変ですよね
というわけで、丙午の女とは、正しくは丙午の日に生まれた女性を指すのですが
私が今まで占った丙午の日生まれの女性のお客様は、
誰一人自分が丙午の女だという自覚はありませんでした
占いあるあるです(^_^;)
ちなみに、あなたが丙午の女かどうか調べるには
「四柱推命 命式」などのキーワードで検索すれば無料で命式が出せるサイトがいっぱいあります
出た命式の解説は、コンピューターなだけにちょっと???というものが多いですが
便利な世の中ですね
で、肝心の丙午の日に生まれた女の子の特徴が本当に怖い女性かというと、
解釈はちょっと違います
パワフルで芯が強い、エネルギーに溢れた女性です
確かに気が強い部分はあるかもしれませんが、
現代を生き抜く女性に欠かせない意思の強さを持ち、さっぱりとした性格の方が多いですね
この、自分で道を切り開いていく女性という特徴は
「三歩下がって夫についていく貞淑な妻」が良いとされた大昔には
お嫁さんとしてのニーズに合わず、
丙午の女にマイナスのイメージがついちゃったのではないかと思います
つまり、女性にも多くの活躍の場がある現代では
そんなに生きづらいわけではなく、
逆に時代にマッチした特徴と言えるのではないでしょうか
もちろん、生まれた日が丙午だったらみんな同じであるはずもなく
生まれた年、生まれた月、環境、家族、仕事、あらゆる要素を総合して鑑定しますので
丙午の女性だからこうです、と一括りには全くできないのですが・・・
私が出会った丙午の女は、意志が強くてかっこいい女性ってことが多くて、
ちょっと憧れますけどね
なので丙午の女性が占いにいらっしゃったら、大歓迎しちゃいます
今日もお読みいただきありがとうございました
ではまた♡