こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
Kiran下北沢では日々様々なお話をお聞きしています。
悩みの中でなかなかうまくいかないことの代表は
相手に
こうなってほしい
こうしてほしい
こうだったらいいのに
という、相手を変えたい悩みじゃないかな、と思っています。
たとえそれが相手のためを思っての願いだとしても
自分の思い通りの相手になってほしいという自己都合の理由だとしても
人をコントロールしたいという悩みに違いはないし
この手の悩みに終わりはありません。
なぜなら
コントロールしようとすればするほど
相手は変わりません。
だからといって
相手を変えるために自分が変わるという思考も
それは自分を変えてでも相手に変わってほしいという
相手に期待する行動であって、結局はコントロールでしかない。
ではどうしたらいいのでしょう。
相手を変えようとすることの中に答えはありません。
相手を変えないことの中に答えがあります。
つまり
自分の要求を見るのでなく
相手の要求を見ることです。
相手が何を望んでいて
どうなりたいかを見ようとする、ということですね。
とってもシンプルなんです。
相手を認めて受け入れる。
そこに答えがあるのかなと思います。
自分に都合の悪い相手の姿を見ようとせずに
思い通りの相手に変えたくて悩んだ末
自分を変えてでも相手をコントロールしたいと躍起になるよりも
相手を観察し、認め、受け入れることができるか試してみると、
その先に自分と相手の未来が見えるのではないかな。
そして相手を認め、受け入れることは
相手もこちらをを受け入れて認めてくれることに繋がります。
夫婦、恋人、親子など、近い人との人間関係に悩んでいる人は
無意識であっても相手をコントロールしたいという気持ちがないか
自分で確かめてみるといいかもしれません。
もちろん逆バージョンもあるわけで
自分が相手をコントロールしたい、ではなく
相手がこちらをコントロールしようとしてくる場合もあります。
そんな時はどうすればいいか、わかりますね。
わたしを受け入れ、認めることができますか？
とアピールしましょう。
例えば恋愛関係では
相手にコントロールされてもいい、という時期もあるかもしれませんが
それは健全な人間関係ではないのでいつか崩壊します。
恋愛は３年。
魔法が解けたその先が長いのですから。
若い時はコントロール癖があったわたしはそう思いますよ(^-^;
今は、楽になりました。
来るもの拒まず
去る者追わず
自分が去る時は笑顔で後ずさり
そうしながら日々の流れの中で
目の前の相手を見ているだけでいいのですから。
というわけで、相手も自分も自然体でいられる関係を目指していこうよ、
というお話でした。
今日も気の向くままに書いてしまって、金運シリーズから逸脱しました。
次回は【金運その5】の予定です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡
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