こんにちは
四柱推命鑑定士の竹倉明七（たけくらめいな）です。
最近のはじめてシリーズ。
インド哲学仲間と人生初の歌舞伎座へ。
今まで歌舞伎に縁がなくお作法も知らないまま、
そもそもセリフは普通の日本語なの？と言い合いながら
気軽なノリで行ってきました。
ありがたいことに、花道に近い席だったので
歌舞伎俳優さんを間近で見ることができまして
エネルギーがとても神々しかったです。
幕間と言って、休憩時間に席でお弁当を食べるんですね。
4時間半という長い上演時間にも驚くばかりでした。
演目は日本の伝統的なお話でなく
インド聖典のマハーバーラタが歌舞伎になったものでした。
シヴァ神にガネーシャに帝釈天に多聞天に大黒天に・・・
神様キャストが勢ぞろいで面白くて。
幕間にご飯食べた後はきっと寝るよ～という予言にもめげず
最後まで楽しく鑑賞しました。
新しい世界に触れる体験は波動が上がります。
神がかったオーラのおすそ分けをもらえたのかもしれません。
————————–♡
Kiranで提供させていただいてるのは占いですが
占い、と言いつつ
人によって求めているものは色々です。
ご新規のお客様とは、
目一杯、占い一色の時間を過ごしますが
リピーターさんになると、一通り占い済なので
お喋りしに来ました～♪とおっしゃって
前回のお話しの続きや
近況報告や
今後の運勢の細かい確認などをしつつ
とりとめのない話をする時間が多めにあったりします。
しかし、現実として
対価を払っていただく以上、
来てくださった目的が「お喋り」だけなわけはありません。
ご本人が気づいているかどうかは置いておいたとしても
何も理由がないのに、ここに来ることはない、と
こちらは承知しています。
占いたいような大きな出来事や
新しい出会いなどの変化がなくても足が向く。
それは、ご自身の中に気になる何かがあるから。
そんな時は
頭の中では静かに混乱が起きていたり
モヤがかかっていたりする状態のことが多いように思います。
人は気が付かないうちに感情が溜まってしまうものです。
それはまるで目に見えない小さなトゲが刺さっているような、
ほっておくこともできそうだけど
何かの拍子にチクチク痛むので
ほってもおけない、という状態だったりします。
だから話しているのは雑談半分の内容だとしても
リラックスしてくると話の中に本音がチラッと見えたりするので
わたしはその本音をすかさず拾って集めて
こんなものが拾えたよ、とお見せしてみたり。
話の中の、どの部分に反応したのか？
一番多く語りたかった話題は何か？を丁寧に見てみたり。
刺さってるトゲを探すと、そこには
モヤモヤした苦しみがあったり
執着や怒り
傷つきや悲しみがあったりします。
その感情を認識する。
そして手放す準備をする。
・・・という流れがあるといいのかもしれないけれど
今、抜きたいトゲなのか
まだほっておきたいトゲなのか
どこまで踏み込んでいいのかは人それぞれだから
出しゃばりすぎずに目を凝らしていたいな、と思っています。
今から10年以上前のわたしには
度々お会いするお客様に、ただお喋りするだけでいいと言われても
雑談程度の占いで対価をいただくわけにはいかないと
内心焦っていた時代があって、
焦れば焦るほど目の前の人を見つめることに集中できなかったなぁ。
今は、あなたがここに来る意味は必ずあると知っているから
よく観察して
もしもトゲが刺さっているのなら
気付きたいと思いながらお迎えしています。
逆に、抜きたいトゲがあることに最初からご本人が気づいていて
涙しながら話してくれる姿には慣れているので
号泣してもらっても、へっちゃらです。
Kiranの日常はそうやって過ぎていきます。
最近は帰り際に、今年お会いするのはこれが最後かも、と
言われることが増えてきました。
2023年もあと1カ月半。
確かにそれもそうだ、とわかっています。
わかっているけど、なんだか寂しくなってしまって
素直に、来年また！と言えないことがあります。
常に待つ身ならではの抵抗でしょうか。
気が向いたら年内にもう一度お顔見せてくださいね～
と言いながらお見送りしたりします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡
開運日、満月新月、今月のエネルギー予報など時々LINEで配信してます♪
