こんにちは。
四柱推命鑑定士の竹倉明七(たけくらめいな)です。
今月、神奈川県の石割山へ。
登山口の鳥居から続く
最初の400段の階段が結構きついけれど
それで標高が一気に上がって、あとは楽しく登れました。
8合目に祀られている石割神社。
巨大な岩が御神体です。
この岩が強いご神気を放っていました。
岩の割れ目を3回くぐると
ご利益があるという言い伝えがあるそうで
3回ちゃんとくぐって祈願しました(*^-^*)
朝は富士山が綺麗に見えていたのに
山頂では雲に隠れてしまっていて残念。
山中湖と富士山の絶景が見えるはずなんだけど
この日は富士山が顔を出していたのは朝9時まででした~。
————————–♡
人は、行動する時、
意識的にでも無意識でも
〇〇すると○○になる。という予測をしています。
ですので、
予想外の結果に直面すると混乱します。
混乱すると
その結果の原因を特定して納得したくなります。
起きたことの原因がわからないと不安だから
原因を何かに関連付けよう、
という思考が自然と働くのです。
それは良い結果でも悪い結果でも同じです。
少し前のこと、
仕事でとてもいい結果を出せた時に
神社で祈願したご利益だー♪と喜んでいたら
普段は穏やかな息子から
それは神様のおかげなの?
自分が頑張ったからじゃないの?
と珍しく厳しい顔で指摘されました。
考えてみたら
どちらが原因なのか、両方なのかもわからないこと。
だけど原因を何かに関連付けたい、という思考が
自然と働いたのは確かでした。
これは結果が良いことだった例なのですが
悪いことだったらどうでしょうか。
想定外に悪いことが起きた時や
物事がうまくいかない時に
何かに邪魔されているに違いない、と
原因を勝手に関連付けてしまうと
うまくいかない結果は
目に見えない力や外野が原因だ、となってしまいます。
もちろん、
目に見えないスピリチュアルの世界はあると思うし、
環境や人間関係が原因になることもあるでしょう。
だけど順序として
うまくいかない原因を
最初から自分の外の世界のせいにすると
原因を自分の外部にこじつける癖がつきます。
目の前にある現実の原因は
そもそもが自分にあるかもしれないのに
そこを飛ばして
まず最初に自分以外に原因がある、と関連付ける思考は
たいていの場合、
その状況はよくなりません。
自分の外側を変えようがないからです。
本来は
自分の中に答えがある。
順序として
うまくいけば自分を信頼する。
うまくいかなければ自分を省みる。
その上で自分の外の世界を見ることが
ちょうどいいバランスで
内側と外側を見つめられるのかもしれません。
というわけで
いい結果が出せた時に、頑張ってえらい♪と
まず、自分を労ってあげるのは大事だな
と思ったお話でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回です♡